英文編集を依頼するときには

思い通りの品が仕上がってくるように、英文編集や翻訳を依頼する前に、次の事項をきちんと伝えておくことをおすすめします☆

どんな仕事でも 、事前に「仕上がりのイメージ」を伝えないで(伝えたつもりでも、相手はてんで違う理解をすることもあります)、「あれ?全然違う!なぜ?!」と後で発覚することって、ありますよね?

そうなってしまうと、修正にさらに手を加えなければならず、結果貴重な時間・労力・お金の無駄が生じてしまいます。

そんなことにならないためには、どうしたらいいか。

編集・翻訳者は様々なクライアントさまと仕事を手がけていますが、一人ひとりのクライアントが必要としているものは、違います

ですから、どんなに簡単だと思う英語編集や翻訳でも、 「あなたが」「今回」必要としているのは何なのか、仕事を依頼する時点で、次のポイントをはっきり伝えておくことをおすすめします。

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☑ 何をして欲しいのか:編集の範囲

文法やミススペルなどの初歩的エラーのチェックをすること、全体の構造をも見ること、ターゲット読者に合ったレベルの英語か確認すること、レファレンスなどのフォーマットが統一されてるか確認すること…。

同じ「英文編集」でも実際はいろいろと違います。

編集者にどのレベルで何をして欲しいのか、具体的に伝えましょう。

☑ 対象読者は誰か

アカデミックな内容でも、大学に提出する論文やジャーナル向けの記事、一般人対象の記事、ブログに載せるエントリー…。

様々な形の文章があります。そして用途と対象読者によって、「声」が違います。

適した「声」になるよう、 何用で誰向けの文章なのか、はっきり示すことをおすすめします。

☑ 英米式つづりや句読、フォーマット方法「スタイル」

ジャーナルや学部などによって、フォーマット方法(いわゆる「スタイル」。シカゴ、APA、MLA、APなど)の指定があれば、どれを利用すべきかお伝え下さい。

正式な「スタイル」 指定 がなくても、次のような指示もあるといいですね。

  • つづりや句読は英国式vs米国式か(e.g., color vs colour, globalization vs globalisation, etc.)
  • 専門用語のつづりなど、特定のスペルを使って欲しい言葉は何か(e.g., well-being vs wellbeing, tele-migration vs telemigration, 固有名詞など )
  • リンクがある場合は、リンクとしてフォーマットするか(ウェブサイトなど向け)、それとも普通のテキストとしてURLを乗せるべきか(印刷物向け)

…細かいようですが、違うものが返ってきてしまったら、自分で修正するか、再度編集者・翻訳者に戻して修正してもらうことになります。後者の場合は当然追加料金がかかってしまったりしますので、予め指定することが大切です。

☑ ファイルのフォーマット

納品はどのようなフォーマットですべきか。例えばワードファイルであったり、PDFに変換することも可能ですよね。

トラックチェンジで返してほしいのか、トラックチェンジを全部受け入れた「清書」も必要なのか。

「ワードファイルでお願いしたけど、実はPagesを使うので、トラックチェンジが見えない」のでは、せっかくの成果物を十分活用できず、もったいないですよね。

「Pagesではワードのトラックチェンジが見えないので、コメントやトラックチェンジが見えるPDFも一緒に提出して下さい」「コメントはファイルの文章の中に鉤括弧で入れてしまってください」など、クライアント様が使いやすいように、予め注文して下さい。

最初からはっきりと指示を出した方が、クライアントさまの思い通りの成果物が戻ってくる可能性がアップします。

☑ 締切

個人的には締切大歓迎です(^^)お仕事を依頼する前に、きちんと納期について合意するのは必然ですね。

ご自身がいつまでにそのドキュメントが必要なのかは当然重要なポイントですし、編集者・翻訳者側も、希望の締切までにきちんと納品できるか 、依頼をお受けする前に判断する必要があります。

納期に関しては、最低一回のやり取りをする(クライアント側が仮ファイルを一度確認し、不明点や変更希望の箇所などを指摘、それを最終版に編集者側が取り入れる)余裕も、組み込むといいのではないかと思います。

☑ 請求書を送るタイミング

これは予め決めなくても、編集・翻訳者はいずれ請求書をお送りしますが(^^)、個人的には、クライアント様に「すべてOKです」と一言おっしゃっていただくと、請求書も送りやすいものです。

これからのアドバイスが、少しでも編集・翻訳者の仕事をスムーズにすることに役立てたら幸いです。

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他にも「これがあるといい!」というポイントがありましたら、コメント欄へお願いします。

クライアントさまが必要としている英語をしっかり把握し、安心のサービスを提供します。本場の英文を求めているなら、まずはご相談ください☆

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