はじめまして。ネイティブ英語編集者のThe Clarity Editor、Emaです。
プロフィールにもありますが、国連・非営利団体・学界、そして小企業などで、英文の編集や校正などを長年行ってきました。
実は、編集の道に専念しようと思い立つ前は、国連でプロジェクトマネージメントを8年近くしてきました。
傍から見たら華やかなキャリアだったのに、フリーランスの編集者に軌道変更したきっかけや理由はなんだったのか。そんな話をちょっとしてみます。
国連の仕事を辞めて
3人目出産を機に、今まで辿ってきたキャリアを辞めることになったのですが、そのことはあまり深く考えていませんでした(^^;
ただ、果たして自分の強みや才能は、国連プロジェクトマネージャーとして必要なそれと合っているのか。
プロジェクトマネージメント自体は得意な方ではあるけれど、どこも予算削減でポストを得るのがかなり厳しい国連、しかも正直あちこち移動したくないという不利な条件で、この道で今後もキャリアを切り開いていく程の意欲はあるのか。
自分を振り返ってみて、「そうだ」とは言いきれませんでした。
雑誌編集部のボランティア開始
これからどうしようかな…とぼんやり考えながらも、産後2ヶ月目から、ママ・パパサポート団体BAMBIの月間会報誌の編集部でボランティアを始めました。
それが、最初から楽しかった!
アシスタントエディターとしての仕事は、他の人が書いた記事を校正すること。
育児関連の記事がほとんどで、内容も興味深かったし、書き手のほとんどは素人で、英語ネイティブではない方も少なくなかったので、私も絶対役立てる!という達成感もありました。
編集長へ
そして1年半が過ぎたころ、編集長を務める機会が訪れました。
プロジェクトマネージメントの経験も活かせて、アイディアもいっぱい湧いてきて、ものすごく楽しかった!
毎月仕上がってくるフルカラー60ページの月刊誌を手に取るのが楽しみでしたし、誇りでもありました。
ついでに、それまで気になっていた雑誌の細かい点を統一させたりできて、気分はすっきり☆地味~な点でも一人満足していました^^
…でも1年間無休で週20時間以上を無報酬で働き、さすがに燃え尽きました(笑)
幸い後継者を迎えることができ、自分は編集長の負担が少しでも減るように手助けする補佐役へと移りました。
フリーランサーとして踏み出す勇気
大変なこともありましたが、この編集長を努めた経験は、大切なことを改めて気付かせてくれました。
書かれた言葉を扱うことが好きであること。
アイディアを論理的にまとめるのが得意であること。
英語ネイティブではない人が書いた文章でも、書き手の意を汲んで、より自然な英語に直す「勘」があること。
以前からこれらは知ってはいたけど、「やっぱりそうなんだ」と改めて納得し、これなら人の役にも立てるという自信がつきました。
そんなこんなで駆け出した結果が、The Clarity Editorなのです。
クライアントさまが必要としている英語をしっかり把握し、安心のサービスを提供します。本場の英文を求めているなら、まずはご相談ください☆