2022年前半お仕事レポ

2022年前半お仕事レポ

あっという間に過ぎましたが、2022年前半+の活動報告です☆

気づくともうすぐ8月ですね💦2020・2021年とオンライン生活が続いた反動か、今年はズームを開くのが億劫です。

今年は一家でコロナにかかったりもしましたが、ふだんは子どもたちも学校にほぼ毎日通え、おかげさまでお仕事で忙しくさせていただいています(^^)ありがとうございます☆さて、遅めの中間報告です。

編集

UNITARVoxEU.org などで英文編集のお手伝いを続けさせていただいてます。UNITARでは1年半以上、VoxEU.orgではもうすぐで5年目突入します😮

また、2年間お手伝いさせていただいたシンガポール国立大学付属Energy Studies Instituteのプロジェクトが終了しました☆推敲させていただいたのは合わせて6本のレポート。後半の3本だけでも113,000ワード(脚注も1,000個以上)に登りました。著者の皆様、お疲れ様でした!(それにしてもEndNoteとはしばらく関わりたくないかも…笑)

また、某企業のHPや研修用のスライドとワークブックをインクルージョンの視点から評価・アドバイスする…という新しい種のお仕事をいただきました。いつもプレーンランゲージで「なるべく多くの人に伝わりやすいか」考えながら編集していますが、そこにインクルージョンの視点を入れるのは興味深く、なるほど、こういうサービスも提供したいなと、わくわくしています。

考えてみれば、他のクライアントさまの医療関係の記事にしても、正確でわかりやすい文章であるだけでなく、患者さまを傷つけない言葉を使うことにもとても気をつけて編集させていただいています。それと同じことですね。

研修

UNITARの同僚やFamilies in Global Transition会議のプレゼンター対象に、わかりやすい英文やプレーンランゲージの書き方・使い方の研修を数回行わせていただきました。どれも参加者によろこんでいただけて嬉しい限り。もっともっとやりたいです☆

また、途上国の若い起業家などを対象とするUNITARプロジェクト用に、プレーンランゲージオンラインコースをデザインしています。他のことに忙しくてなかなか進みませんが(^^;

一般の方向けにもいつかこういうコースを作るのが夢です。

スキルアップ

英語のプレーンランゲージ編集に興味がある方には、CIEPのガイドがオススメです。著者:Luke Finley, Laura Ripper, Sarah Carr.

プレーンランゲージ編集のスキルアップを目指して、Chartered Institute of Editing and Proofreading (CIEP)Plain English for Editorsコース を受講しました♪すでに知っていることも多々ありましたが、それらをわかりやすくまとめてあり、いい勉強になりました☆私のやり方は、「プレーンランゲージ編集」と呼ぶには、まだまだ甘すぎるなという感想です(笑)

他にも、アクセサビリティの一貫としてのプレーンランゲージ、インターネットアクセサビリティ、読みやすいデザイン要素などについての記事を読んだりウェビナーを見たりしています。奥が深いです。

一大イベント!

そして!なんと!ポッドキャストに登場させていただきました!それも、フリーランスの編集者として独立しようと思ったときから拝聴しているTandem Nomadsで!どうやってわかりやすい英文で情報やメッセージを伝えるのかというお話をさせていただきました。

練習なしで喋るのは大の苦手なうえ、憧れのポッドキャスターAmel Derragui氏にインタビュー受けるなんてド緊張しましたが、とにかくAmelはベテランで、お喋り感覚で楽しい収録でした。ありがとうございました!!!

相変わらず早口になってしまうのが反省点ですが、よかったらお聞きください↓

Tandem Nomads podcast. Episode 258: how to write and edit content in an effective and inclusive way, with Ema Naito.
画像クリックでポッドキャストに直接飛びます。Tandem Nomads, Ep. 258

2022年後半は…?

2022年後半(というか、残り四半期…)。編集やコース作成以外には、書きたいブログが数本あるのと、9月に行われる編集やプレーンランゲージ関係のオンライン会議2つを楽しみにしています。

今年こそコロナも収まり、どこでも「ふつう」の生活に戻れることを祈ります。皆様も心身健康に気をつけてお過ごし下さい。

クライアントさまが必要としている英語をしっかり把握し、安心のサービスを提供します。本場の英文を求めているなら、まずはご相談ください☆

カバー写真:Ema Naito撮影。もうすぐタイの夏!という写真でした。今はもう雨季ですが…。

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