信用してもらえる文章の書き方3つ

信用してもらえる文章の書き方3つ

文を書くからには、読み手に信用してもらいたいですよね。英文を書く時は、まずは3つの点に気をつけてみてください。

文を書くからには、読み手に信用してもらいたいものです。 では信頼される文章にするには、何に気をつけるべきなのでしょうか。ここでは3つの点をご紹介します。

☑ 後ろ盾できることのみ書く

こちらもご参考にどうぞ:日本人が英語論文を書く時、気をつけるべきこと

日本人が英語論文を書く時、気をつけるべきことにも書きましたが、「(一般的に)○○ですが…」”It’s common knowledge that…”などと断言すれば、必ず誰かが「本当に?その根拠は?」と突っ込んでくるものと思ってください。

専門家の皆さまにとっては当たり前で「誰でも知ってること」でも、専門以外の読み手にとっては、初耳かもしれません。様々な読み手がいることを想定し、きちんと後ろ盾となる「証拠」へ繋げます。

後ろ盾があれば「あ、ただの主観じゃないんだな」と伝わり、信用度があがります。

☑ 信用できる文献のみ引用する

ただし、引用文献があればいいというわけでもありません。原典の信用度も読者の信用を左右します。

どんなものを参考文献にできるか、わかりやすいガイド(外部リンク)はこちらへ(皮肉にもどなたが書かれたのかわかりませんが…^^;私は納得したのでシェアします)

文献を引用しても、原典自体が信用できるものでなければ(例えば個人のブログや何かを売ろうとしているサイト…)、説得力はありません。

さらに、定評ある組織のウェブサイトやレポートに載せてあるデータでも、実は原典がわからないものもあるので注意が必要です。

以前「毎年120万人の子どもが世界中で人身取引される」というデータが国連組織やNGOのレポートやウェブサイトに出回っていました。ところが、この数値はどこから来たのだろうと辿ろうとすると、ユニセフのレポートが少し前の別のユニセフレポートを引用し、それがさらに昔のILOのレポートの引用であり、さらにまた別のILOレポートへ繋がり…と出どころが不明確でした。

どうやらもとは2002年のILOのstatistical studyだったようです。しかし、「120万人」という数字を載せていた数多いレポートや記事の中で、原典を直接引用したのは(グーグル検索で見た限り)、一本のILOレポートのみでした。

この場合、辿ってみて出どころは確かでしたが、正当そうな情報でも二次情報 (secondary sources)よりも一次情報 (primary source)を見つける重要性と、頻繁に見かけるデータでも必ずしも信用できるものではないことが伺われます。

まとめると、参考文献の引用は

  1. 出典は、信用できるもののみを使う(見つけたらすぐ信じず、確認する必要があるかもしれません)
  2. 引用するからには、読み手がその文献を見つけられるだけの情報をきちんと掲示する

この2つを意識してみてください。

☑ 研究の限界(limitations)を示す

完璧な研究などありません。研究やレポートでカバーしきれない点は必ずあります。限界は何か、執筆者自身から言ったほうが「ここまで冷静に・客観的に分析したのだな」と伝わり、信用度があがります。

著者自身が限界を示さなければ、記事の弱みを見つけるのが仕事であるジャーナルの編集者や査読者が代わりに指摘すること間違いありません。それなら先回りして「すでにそれは考慮済みだ」と書いたほうが断然説得力があります。


いかがでしょうか。これら以外に文書の信用度をあげるための注意点がありましたら、コメントをいただければ何よりです☆

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