文書の書き方は人それぞれですが、どんな文章も論理的な目で見直す必要があります。
文書を書く時最初から自由に書き出す方もいらっしゃれば、骨組みをしっかり作ってから書き出す方もいらっしゃることでしょう。
(学術論文など考えをまとめて伝えるための文書は、先にアウトラインを作ったほうが効率的だとは思いますが…。)
しかし、自由に書きながら考えをまとめていく方でも、どんなに「芸術的」な作文でも、論理は欠かせません。
推敲する上で、必ず一歩下がって論理的な目で文章を確認してみてください。
確認するべきこと
文章を書くとき、具体的にはこんなポイントに気をかけてみてください。
では実際何を確認するべきなのでしょうか。下記の点を気にかけてみましょう。
- 一番伝えたいメッセージは何か、明確に書いてあるか
- 話の順番の辻褄は合っているか、混乱を招かないか
- 説明や情報が欠けていないか、矛盾していないか
これらの点を確認しながら、足りないところは付け足し・いらない部分は削除します。また、文章の順番やまとまりを思い切りよく変えてみることも大切です。
振り返るうちに、もとのメッセージから内容がずれている、もしくは伝えたかったことが実は違っていたと気づくこともあるかもしれません。そういう場合は、メッセージか内容を変えるなり調整して対応します。
見直すのは、距離を置いてから
できることなら、文書を数日置いて距離を取ってから見直すことをおすすめします。
また、同僚や編集者など第三者に読んでもらうのも有効な手段です。
一人ひとり執筆への取り組み方は違いますが、どんなアプローチでも必ず一歩下がって論理的な観点から見直すとよりよい文章ができあがります。
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